特に気になる顔のシワのひとつとして、ほうれい線が挙げられます。

ご存知の方も多いと思いますが、ほうれい線とは、鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の線です。

皮膚の乾燥や血流不足、表情のクセなどからできる浅いシワでしたら、スキンケアである程度の改善ができます。

しかし、皮膚機能の低下や表情筋の衰えなどによるたるみですと、注意が必要です。

骨格の歪みや食事、睡眠の乱れ、肌の乾燥に紫外線と、原因は多くありますが、この記事では胃腸の働きについて書いていきます。

上に書いたように、胃腸の働きが悪くなることで、ほうれい線の原因になります。

消化器系の働きと言っても良いかもしれません。

消化器系と言えば、食べ物を消化、吸収し、栄養素として全身に送ります。

また、水分を吸収、運搬し、排泄するまでを助けています。

これらが全て滞りますので、栄養素や水分が十分に肌へ送られていかないということになります。

これだけでも、危険な状態であることは想像できるかと思います。

倦怠感や無力感、食後にお腹が張って痛い、便がゆるい、などと一緒にほうれい線が気になるようであれば、ぜひ鍼灸治療を受けていただきたいと思います。

顔の美容鍼だけでなく、体に多くある消化器系に効くツボを刺激しますので、徐々に体の調子を整えていくことができます。

小さな不調も、蓄積することで山のように大きくなりますので、気になる方や予防したい方にもおすすめしております。

皆様のご来院をお待ちしております。