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2025年10月12日
経絡治療とは
経絡とは、気、血、津液(*1)の通り道のことで、身体の外と内を結び、
全身を巡り、すべての機能を維持、調整しています。
鍼灸の治療にはこの経絡上にある経穴(ツボ)を使用します。
経絡の主な働き
〇人体の健全な活動の維持
〇外邪(*2)の通り道、病気の発生に関係する
〇病態に応じた治療経路
ほとんどの経絡は臓腑と繋がっています。
特定の内臓に不調が現れると、その臓腑に関連したツボに
変化が現れます。
ツボを治療することで、内臓にアプローチする治療方法が
経絡治療です。
急激な寒暖差や環境の変化などで、いつもと違う不調を感じる。
でも病院の検査では異常が見つからない。
そんな時には経絡治療などの鍼灸をおすすめします。
*1 津液…全身を潤わせる水分、またはその機能のこと
*2 外邪…自然界の六気(風・寒・暑・湿・燥・火)に
過不足が生じたり、時期に反して現れると、六気が六邪に変化し、
身体に悪影響を及ぼします。
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お灸の里鍼灸院
https://okyunosato.com/
住所:東京都新宿区西新宿3-1-2 廣川ビル2F
TEL:03-6302-0858
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