不妊治療を続けていると、どうしても気になるのが

「卵の質」。

採卵してもなかなか育たなかったり、

受精しても分割がとまってしまったり・・・。

そんなときに、多くを感じるのが

「私の卵、もっと元気にならないかな」という想いです。

 

実はその”卵の質”を左右しているんのが、

体のめぐりとホルモンのバランス。

ここに働きかけるのが、鍼灸の得意分野です。

 

体の内側から「卵巣のめぐり」を整える

 

卵巣はとてもデリケートな臓器。

冷えやストレス、血流の滞りがあると、栄養や

酸素が届きにくくなり、

卵を育てる力が弱まってしまいます。

 

鍼灸では体の巡りを整え、卵巣の血流を改善することで

卵を元気に育てる”土台”をつくっていきます。

 

お腹や足元に鍼をすることで、手足がポカポカと

温まり、「体の中心まで血が通う感覚がある」と

おっしゃる方も多いです。

 

ホルモンのバランスを整え、自然なリズムを

取り戻す

 

よい卵を育てるためには、ホルモンのリズムが

整っていることが大切。

脳と卵巣は”ホルモンの会話”をしながら、

排卵や生理をコントロールしています。

 

ストレスや睡眠不足、冷えなどのリズムが乱れると

卵がうまく育たなかったり、排卵までに時間が

かかったりすることがあります。

 

鍼治療では自律神経やホルモンバランスを整える

ことで、体の本来のリズムを取り戻し、

自然な排卵サイクルへと導いていきます。

 

薬や治療だけでなく、体そのものの力を底上げしていくこと。

それが、良い卵を育てるための近道です。

 

良い卵は、一日でつくられるものではありません。

毎日の体の積み重ねが、少しずつ卵巣の力を

育てていきます。

 

鍼灸は、その過程をやさしく支えてくれる存在です。

焦らず、自分の体を信じてコツコツと整えて

いきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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お灸の里鍼灸院
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