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2023年11月01日
目の下にできる「クマ」について
こんにちは。お灸の里鍼灸院です。
このごろ、「クマ」が気になるという患者さんが増えています。
クマがあるだけでお顔の印象が全然変わりますよね…。
「年齢より老けて見える。」
「顔が疲れているように見える。」
そんな風に思う方も多いのではないでしょうか?
”クマ”には「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」と3種類あり、
原因もぞれぞれ異なります。
★『青クマ』 原因:血液の滞り・冷え性
このタイプは目尻を引っ張ると色が薄くなります。
青グマは、睡眠不足・疲れ・ストレスなど によって起こる血液の滞り・酸素不足から、
血液がどす黒くなり目の下が青く見え る状態です。
特に、目の下はお顔の他の部分より皮膚が薄いので、青く見えやすく なります。
そのため、生まれつき皮膚の薄い方は特に青グマが目立ちやすくなりま す。
★『黒クマ』 原因:目の周りの筋力の低下によるたるみ
このタイ プは鏡でクマを見ながら、上を向くと色が薄くなります。
黒グマは、目の周りにあ る眼輪筋(がんりんきん)、側頭筋(そくとうきん)、前頭筋(ぜんと うきん)の筋力低下によって、
肌の弾力不足が生じ、目の下がたるんで影ができて しまう状態です。
さらに、加齢により筋肉がなくなるとくぼんで黒く見える場合も あります。