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2024年06月28日
東洋医学的な病気の原因。1「内因」
「「内因」は、人間がもつ内的要素で主に精神面を重視しています。
これは、激しい感情変化に」身体が対応できないときに病が起こると
いう考え方です。
「喜・怒・憂・悲・思・恐・驚」という七つの感情変化で
「七情」と言います。
●喜 喜びがすぎると気が緩みすぎて、心の変化をきたす。
関係する五臓 心
症状 集中力の低下、突然死など。
●怒 怒りすぎると気がのぼり、肝に変調をきたす。
関係する五臓 肝
症状 頭痛・脳卒中・動悸・めまい・目の痛み
●憂・悲 憂い、悲しみがすぎると気が消耗し、肺の変調をきたす。
関係する五臓 肺
症状 のどのつまり、咳、過呼吸など。
●思 思い悩み過ぎると気が停滞し、脾の変調をきたす。
関係する五臓 脾
症状 食欲不振、腹張り、胃潰瘍、下痢など。
●恐・驚 恐れが過ぎると気が下がり、驚きすぎると気が乱れ
腎の変調をきたす。
関係する五臓 腎
症状 失禁、白髪、精神不安、不眠など。
東洋医学の病気が起こる原因を知っておくと、病気になる前に予防する
こともできます。
当院にお気軽にご相談下さい!!
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お灸の里鍼灸院
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